重版のお知らせ
以下の3点、重版いたしました。
『菜の花の沖縄日記』(11月1日、6刷)、『贈与と共生の経済倫理学』(11月3日、2刷り)、『ジェンダーからソーシャルワークを問う』(12月7日、2刷)
『菜の花の沖縄日記』はこの本のもととなった連載から生まれた映画、「ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記」の上映が追い風となり、売れています。
『贈与と共生の経済倫理学』は、埼玉県小川町の有機農業家、金子美登さんの実践「お礼制」が人間の自由、そして地域づくりにどのような働きをもたらしたのかを考察した本で、刊行は2年前。じわじわと売れていましたが、今年の9月に小川さやかさんが、読売新聞の「空想書店」で紹介してくださったこともあり、動きがよくなりました。
『ジェンダーからソーシャルワークを問う』は、北海道の小さな勉強会から生まれた本です。ジェンダーという言葉は広がっていても、社会福祉分野においては、ジェンダーという枠組みを使って実践を分析したものが少ないと感じていた研究者たちが、それぞれのフィールドで、ソーシャルワークの課題や問題に切り込んでいます。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。