10月6日～7日、丸善名古屋本店主催「本の路地裏横丁～本の産直市＠名古屋2018」（略して「ほん×ろじ」）が開催されました。初日は台風の影響で雨が降ったりやんだりと不安定な天候でしたが、2日目は晴天に。30社がずらりと並ぶ路地に多くのお客様が来場され、にぎわいました。

6日午後5時からは、新刊『少年と罪』（中日新聞社会部編）の刊行のトークイベントも開催。「少年事件が問いかけるもの――報道現場から」と題して、数々の事件の取材にあたった中日新聞社の記者たちがエピソードを交えながら、最近の少年事件の特徴、ネットの影響、神戸連続児童殺傷事件をあらためてとりあげた理由、虐待や格差など少年事件の背景にある問題などを語りました。

丸善ゼミナール　『少年と罪』刊行記念トークイベント
日　時　10月6日午後5時～6時
会　場　丸善名古屋本店　特設会場
講　師　寺本政司（中日新聞名古屋本社編集局次長）
萩　文明（取材班キャップ、中日新聞東海本社報道部長）
河北彬光（取材班記者、中日新聞名古屋本社社会部）