『時をかける台湾Y字路』3日間連続トークイベントにお集まりいただきありがとうございました。
終了から1週間後の報告となってしまいますが、栖来ひかり著『時をかける台湾Y字路――記憶のワンダーランドへようこそ』の刊行を記念して10月26日、27日、28日と3日連続でトークイベントを行いました。
26日の神楽坂モノガタリさんには約40名、27日の誠品生活日本橋さんにも約40名、そして28日の東京堂書店さんには約50名の方々がお越しくださいました。ありがとうございました。
正直にいいますと、3日続くので、果たしてお客さんにきていただけるだろうかと若干の不安はありました。が、それは杞憂におわり、結果は大盛況でした。
その要因を考えてみると――。
ふだんからFBやツイッターで積極的に発信されている著者の栖来さんや台湾のY字路に注目されている方がたくさんいらっしゃったことがひとつ。
また、魅力的な方々がトークのお相手をしてくださったことも大きいです。26日は暗渠マニアックスの高山英男さんや吉村生さん、27日はジャーナリストの野嶋剛さん、28日は雑誌『東京人』副編集長の田中紀子さんと、台湾や地形ファンなら一度は話を聴いてみたいと思う方々のご登壇がかないました。
そして、それぞれの書店のみなさまのご協力。神楽坂モノガタリの久禮さん、誠品生活日本橋でのイベントを主催してくださったHibikiCultureのHo Yokoさん、誠品生活のご担当・神谷さん、東京堂書店のご担当・清都さん。みなさんそれぞれがツイッターやFBで当日まで粘り強く宣伝してくださいました。東京堂書店さんでは、なんとレジ裏にY字路の写真を何枚も貼りだすなど強力にアピールしてくださり、栖来さんも実際にそれをみて大感激。ほんとうにありがたかったです。(現在、カフェでも写真が掲示されています。)
そしてなにより、お忙しいなか、足を運んでくださった方々に、あらためてお礼申し上げます。ありがとうございました。
じつは、イベント前日に本が届かないとか、終了時間を気にするあまり、せっかくのお話をせかしてしまうとか、トーク1時間前にウィンドウズが更新を始めてしまうとか、不慣れゆえの冷や汗がでるようなアクシデントに見舞われたのですが、なんとか無事に終えることができ、ほっとしています。
あとは多くの方に本が読まれることを願うばかりです。